造形カリキュラム


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【Ⅱ】造形カリキュラム作成の手順

 以上に述べた岩屋こども園アカンパニの基本的な考え方を土台に、クラスごとのカリキュラムを作成するときには、以下の資料を参考にしてください。ここに示されたことがらがバランスよく取り上げられていることが留意点のひとつですが、もっとも留意したいことは、いつどこでどのような造形活動を保育に取り上げるかは、あくまでも予定です。その予定にしたがって準備をすれば、それは子どものゆたかな表現を導きだす装置としてはたらきますが、カリキュラムとは、そうした装置の準備と、装置をはたらかせた保育の展開のドキュメンテーションによって成立します。ですから、作品をまえに活動を振り返ることが重要になります。