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第3節 環境ごとの保育【2】室内環境1.共通の室内環境(4)食事の場所小さなテーブルを囲んで、6~10人くらいで食事を摂ります。給食室からは、テーブルごとの大皿に主菜や副菜が盛り付けられ、汁物やご飯、パンや牛乳などは別の容器にまとめて搬入されます。しいのみ・くりのみ・さくらんぼの子どもたちは、子どもたちで配膳します。あか組以下のクラスでは、保育者と子どもたちが協力して食事準備にかかります。食事は、食育の機会であるばかりでなく、子どもの関係性を育む場でもあります。子どもたちが食に興味があるからこそ、食事の時間は大切な保育の時間です。 "もったいない"や"行儀が悪い"といった日本の食文化も視野に入れ、楽しく食べることとうまく折り合いをつけることが求められます。 |